調剤薬局で働く薬剤師は、どのようなワークライフビジョンを持つことができるのでしょう? 目標は薬局長なのでしょうか?
薬剤師の社会的なポジションはどんどん変わります。仕事の在り方も大きく変わっていくことでしょう。
薬剤師を通して薬に興味を持つ、またはお客様との接点を通じて、サービスクオリティに、マーケティング、調剤の機械化、DX、サステナビリティ、 、 、
仕事の仕方も、どこで?どのように?
どれくらいの時間?期間? 一度リタイヤしてからの復職とポジション、 、 、
未曾有のパンデミックを経験した私たちは薬剤師としてはもちろん、社会人として豊かな生活の在り方、ドラスティックな変化を考えるときかもしれません。
北海道を代表する総合ヘルスケアグループ『ほくたけ』の一員として新たな薬局、薬剤師の未来を提案し実現します。
そえるは従業員数430名(うち薬剤師220名)で北海道に52店舗展開する売上139億円の会社です。
薬剤師 | 医療事務 |
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約270,000円 | 約160,000円 |
外部福利厚生サービス『ベネフィットワン』と契約しています。スポーツクラブやレストランなどで利用できます
洞爺湖やトマムリゾート(グループ保有)などスタッフが利用できる施設があります
そえるでは男女問わず取得率は突出しています女性の休暇取得率・産休明け復職率はほぼ100%(2023.5.現在)です
当社規定により中・長期のリフレッシュ休暇が認められます
【その他】
*退 職 金 *勤続表彰(10・20・30年の表彰) *育児休暇
*慶弔見舞金 *介護休業(家族介護による長期の休業支援)
そえるは北海道内に52店舗展開しており、さまざまな医療機関の処方箋を応需しております。
その中で新卒の薬剤師は原則として総合病院前の薬局に配属となります。
総合病院は多くの診療科を持ち、最先端の医療が実践される場でもあります。当然ながら、
さまざまな症状の患者さんに対し、多種多様な薬が処方される場所です。
学会で発表されたあの薬、ニュースで聞いた新薬がいち早く使われる場所でもあり、
薬剤師にも常に新しい知識が求められる、プロフェッショナリズムが刺激される職場でもあるのです。
そえるの薬剤師はチーム医療を支える一員です。ドクターやナースをはじめ、
さまざまな医療のプロ達とコミュニケーションとりながら患者さんを支えることが求められます。
学校で習ってきた『薬の知識』に加え、「病気の知識と病気と薬の関係」がたいへん重要なのです。
患者さんにとって、入院せずに自宅で医療が受けられれば、それに勝るものはないでしょう。
薬剤師が、医師との信頼関係のもと、フィジカルアセスメントをもって自分が調剤した
お薬の効果がみられ、患者さまの小さな変化にいち早く気づける。
在宅医療での薬剤師のやりがいとは、そのようなものではないでしょうか。
複数の診療科の処方箋を見て勉強ができると思い「そえる」を志望しました。配属となった桑園店では市立札幌病院の処方箋をメインに応需しており、特定疾患の難病や腎臓移植後の免疫抑制剤投与など、非常に難しい処方内容ではありますが幅広い知識と経験を得られていると感じます。
また、珍しい疾病や最新の治療方法などについても勉強することができます。桑園店では在宅支援も積極に行っており、患者様のお宅へ伺って服薬指導を行ったり、看護師やケアマネージャー、ヘルパーなどの他職種と連携し合同で会議を行ったりしています。
在宅支援では患者様との信頼関係を築くことも重要ですが、他職種とも情報を共有し、全員で患者様をサポートして問題を解決していくことが在宅支援には必要だと学びました。在宅支援のような高齢者の疾病から、総合病院の難病まで、一度に学ぶことができ、日々勉強ができ充実した毎日になっています。
就職先を決めるにあたって、初めは複数の診療科の処方を幅広く勉強できる薬局の方が良いと考え就職先をパルス薬局に決めました。
現在は医大前こばやし調剤薬局という店舗で薬局長をしております。小さな店舗ですが、門前の札医大付属病院などの大型総合病院からの処方箋を取り扱うことができ、とても勉強になっています。また、社内の勉強会も定期的にあるため、段階的にスキルアップできるのがこの薬局の良いところです。社外の勉強会への参加も会社が費用を負担してくれるなど、勉強したい人をバックアップする体制も整っています。
「そえる」は職場の雰囲気も良く、スタッフ同士の仲も良いです、今の店舗では新人薬剤師から年配の薬剤師までみんなが活躍しています。みなさんも一緒に働いてみませんか?
介護用品・特別用途食品などの取り扱いがあり、管理栄養士が在駐していることが強みと思い、パルス薬局を志望(現 株式会社そえる)しました。また、ほくやく・竹山ホールディングスというグループ企業という強みを生かし、札幌地下歩行空間での健康フェア開催など会社としても新たな取り組みを行い、どんどん進化している会社だと思います。
店舗の雰囲気は患者様にも伝わり、薬局選択の一因にもなるものだと思います。現在配属されているめぐみの店では事務・薬剤師ともにフレンドリーな環境で働かせていただいており、その中で業務改善への意見も採用され、近隣の病院とのやり取りの中で疑義簡素化プロトコルの導入などに携わることができ、やりがいを感じています。
さらに、薬局業務外でも学校薬剤師や夜間急病センター、地域の健康フェアなど幅広い活動を経験させていただいています。
一年目から年数に応じた段階別の研修や定期的な勉強会の開催も行っており、数多くの経験を積み重ねて薬剤師として成長していける点も魅力の一つだと思います。
そえるでは、新入社員から管理薬剤師まで段階的な人材育成を行う為の研修プログラムを作成し、全社員の知識・スキルの向上をサポートしています。
入社後5年間で管理者前段階に必要な知識・スキルを習得し、“本物の薬剤師“として“かかりつけ薬局機能“をフルに発揮出来る人材の育成に取り組んでおります。
step.45〜年目
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step.34~5年目
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スクロール→
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step.22~3年目
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段 階 |
step.1入社〜1年目
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研 修 | 新入社員研修 | リーダーズ研修 | 薬局長研修 | 管理者研修 |
研修内容 | 入社半年で服薬指導業務をスタート。入社1年で1人で勤務できるように スキルアップ。
◎新入社員研修~社会人マナー、コミュニケーションスキル、規定理解 等 ◎重要品目テスト~使用頻度の高い医薬品の薬効・成分名を習得 ◎POS研修~薬歴記載の基礎から応用までのトレーニング ◎服薬指導ロールプレイング研修~実際の服薬指導に臨む準備 ◎疾患ガイドライン講座~最新疾患ガイドラインの基礎知識理解 |
3年でリーダー前段階業務を習得。ティーチングスキルの向上。
◎報連相研修~スタッフ連携の基礎となる報告・連絡・相談の意識向上 ◎患者コミュニケーション研修~患者様対応の応用力向上 ◎後輩や学生への業務指導~他者への教育を通じ、自身の知識定着 |
薬局業務全般を把握し、リーダー職・薬局長業務を理解し実践。
◎社内コミュニケーション研修~スタッフ間コミュニケーション力アップ ◎コーチング研修~効果的な教育法の理解 ◎管理職前段階研修~店舗リーダーの必須知識の理解と習得 |
◎マネージメント研修 ◎チームマネージメント研修 ◎課題解決トレーニング研修 ◎面談の基礎実践トレーニング研修 |
資 格 |
年 度 | 学会 (道外) | 発表・参加 | 発表演題 | 受 賞 |
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2011 | 日本薬局学会 | 口演発表 | 患者満足度アンケートを活用した業務改善の取り組みとその検証 | |
2012 | 日本薬局学会 | ポスター発表 | 患者満足度向上を目指し、G-PDCAを利用した接遇改善への取組み | |
2013 | 日本薬局学会 | 口演発表 | 在宅医療において薬局提案型の必要性を認めた一症例 | |
2014 | 日本薬局学会 | 口演発表 | 前立腺肥大治療薬の副作用発現時における服薬指導の充実を図るための工夫 | 口演優秀賞 |
2015 | 日本薬剤師会 | ポスター発表 | 携帯情報端末を用いた外国人患者への服薬指導の有用性についての検討 | |
2016 | 日本薬剤師会 | 口演発表 | 吸入手技および喘息コントロールの確認からみる適切な吸入指導の検討 | |
2016 | 日本薬剤師会 | 口演発表 | 他職種連携において薬剤師の介入により偽アルドステロン症の改善に寄与した一症例 | |
2016 | 日本薬剤師会 | ポスター発表 | 在宅医療における健康関連商品の使用状況調査 | |
2016 | 日本薬剤師会 | ポスター発表 | 高血圧症治療患者における家庭血圧測定の実施状況に関する調査 | |
2016 | 日本薬局学会 | 口演発表 | 在宅業務におけるグループホーム、個人宅、ターミナルケアの3群間比較検討 | |
2017 | 日本くすりと糖尿病学会 | ポスター発表 | 保険薬局での腎機能に基づく糖尿病治療への処方介入効果 | 一般演題優秀賞 |
2017 | 日本薬剤師会 | 口演発表 | 薬剤服用歴からみる耳鼻科・小児科領域における抗菌薬適正使用の実態調査 | |
2018 | 日本薬剤師会 | 口演発表 | 院外処方箋への臨床検査値・化学療法レジメン開示における疑義照会への取り組み-薬薬連携会議による情報共有の有用性についての検討 | |
2018 | 日本薬局学会 | 口演発表 | 薬局における腎機能検査値を活用した処方鑑査の取り組み | |
2018 | 日本在宅薬学会 | ポスター発表 | 訪問診療同行における薬剤師の処方提案の有用性 | 優秀演題賞 |
2018 | 日本在宅薬学会 | ポスター発表 | 在宅医療における薬局薬剤師の介入による医療費削減への取り組み~障がい者支援施設において~ | |
2019 | 日本腎臓病薬物治療学会 | ポスター発表 | CKD合併糖尿病患者における処方変更後のアウトカムに関する調査研究 | |
2019 | 日本薬剤師会 | ポスター発表 | 保険薬局における電子薬歴システムを利用した腎排泄型薬剤の処方管理への取り組み | |
2019 | 日本薬剤師会 | ポスター発表 | 疑義照会簡素化プロトコル導入における効果について | |
2019 | 日本薬剤師会 | 口演発表 | 災害時の調剤情報としてのお薬手帳の活用事例 | |
2019 | 日本薬局学会 | ポスター発表 | 透析患者におけるかかりつけ薬剤師業務の現状と問題点について | |
2020 | 日本腎臓病薬物治療学会 | Web発表 | 保険薬局における腎臓病患者に対する栄養指導の実態調査 | |
2020 | 日本薬剤師会 | 口演発表 | 胃瘻患者における簡易懸濁法による支援事例 |
保険薬局業務のみにとらわれず、やる気に応じたスキルアップ。
*他にも業務スキルにつながる資格・研修に関しては、希望に応じ社内審査の上で
補助制度を新設する場合があります。